私自身あまり映画好きという自覚はなかった。母がとても映画好きで、邦画洋画問わずいろんなたくさんの映画を見ていたので、自分が見ている映画の本数なんて大したものではないと思っていた。しかし、或る時友人と映画の話をしていたら「すごく映画好きなんだね。よく見てるんだね。」と言われた。そんなことはないよ、と言おうと思ったが、どうも私の感覚と友達の間隔は違うらしい。そのときはじめて自分はもしかしたら映画好きなのか、ということを考えるようになった。
映画好きという自覚はあまりなかったが、俳優さんで好きな俳優さんは確かにたくさんいた。私はその自分の俳優さんが出るから、という理由で映画を見ることは確かに多かった。DVDのレンタルで済ます、ということはあまりなく、わざわざ映画館に出向いてみることが多かった。私の好きな俳優さんは日本人の人ばかりなので、自然と邦画を見る機会が多くなる。そのため、確かに邦画に関しては一般の人に比べると少し詳しかったかもしれない。そこは認めざるを得なかった。私の好きな俳優さんはいわゆる個性派、と呼ばれる人たちが多いので、必然的にマイナーな映画を見る事が多い。
マイナーな映画を上映しているのは私の住んでいる地元は田舎だったので、マイナーな映画館に行くしかない。そしてその映画館でまた新しいマイナーな面白そうな映画を発見して見て…その繰り返しだった。自覚こそなかったが、確かに自分が思っているよりも私はいろんな映画を見てきたのかもしれない。私は映画好きなのか。その答えはまだわからないが、とりあえず観たい映画は今の段階ではまだ何本かあるのできっと私は映画館に足を運ぶのだろう。